新級別となって1節目の今シリーズは、男女混合戦で行われる。A1級は7人が出場。赤岩善生(愛知) は年明けからなかなか勝ち切れずにいたが、5月多摩川で今年Vを飾り、負の連鎖を断つことができた。前回ゴールデンウィーク戦は予選落ちしたが、今節はキッチリ期待に応えてみせる。
秦英悟(大阪) はF禍に泣かされてきたが、前期50勝超えと好調時の走りを取り戻す。当地は2017年秋のGⅠ64周年から、前回となる昨年11月のGⅢ企業杯まで7戦6優出と抜群の相性を誇り、そのGⅢ企業杯ではイン圧倒で制している。
昨年は2本のフライングに加え、周回誤認の疑いによる帰郷から、実勤5カ月だった青木玄太(滋賀) は反撃の1年とするべく奮闘中。加藤政彦(東京) 、中村泰平(愛知) や、A2級に降格するとはいえ平田健之佑(三重) 、松井洪弥(三重) 、木谷賢太(香川) らも見限れない。
女子はA1級の大瀧明日香(愛知) が2月の男女混合戦では準優勝と好勝負を演じており、男子にとっても無視できない存在に。
出場予定選手
一般
にっぽん未来プロジェクト競走inとこなめ
7/6 7 8 9 10 11
赤岩・秦の2トップが力の差を見せつける!
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大瀧 明日香3999 / 愛知 / A1
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赤岩 善生3946 / 愛知 / A1
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青木 玄太4448 / 滋賀 / B2
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秦 英悟4427 / 大阪 / A2
ピックアップレーサー
穴党の心をくすぐる一発再び!
5月に当地で開催された「GⅡ第10回レディースオールスター」は、連日多くのファンが押し寄せた。推しの選手に熱い声援が送られ、大会は大いに盛り上がった。浜田亜理沙がファン投票1位の期待に応える大会初制覇、井上遥妃がデビュー2年半にして特別戦初優出を果たすなど、記録も生まれたが、西岡育未もファンの記憶に残る記録を作った1人と言っても過言ではない。手始めは初日第2レースの5号艇時だった。3コースから先まくりに出た寺田千恵の内をまくり差し、道中はイン深尾巴恵の猛追を振り切り、先頭でゴールイン。3連単は120番人気となる14万オーバーの大波乱決着となった。これだけでは終わらない。3日目第3レースの4号艇時では、コンマ09のスタートを放ち、内3艇をひとまくり。3連単は5万円台と、またも高配当を提供したのだ。西岡は節間に1勝あるかないかといった選手だったので、この2勝目には予想できなかった人も多いと思われる。現に筆者もそのうちの1人だ。勝負駆けに失敗して、準優勝戦に進出はできなかったが、大きなインパクトを残してこの大会を終えることができたのは確かだ。
今節は前回とは違い、男子の強豪もひしめき、簡単には勝たせてはくれないだろう。だが、好モーターをゲットできれば、再びダッシュ戦から波乱を呼び起こす可能性は十分ある。穴候補としてぜひ狙いたい。
今節は前回とは違い、男子の強豪もひしめき、簡単には勝たせてはくれないだろう。だが、好モーターをゲットできれば、再びダッシュ戦から波乱を呼び起こす可能性は十分ある。穴候補としてぜひ狙いたい。
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西岡 育未4878 / 徳島 / B1
2025/5/25~ | G3 | 芦屋 |
1535332![]() | ||
2025/5/13~ | G2 | 常滑 |
136164536 | ||
2025/4/25~ | 一般 | 鳴門 |
43144245262 |