いよいよ次節にはSGボートレースダービーが開催される。その直前のシリーズは次代のボートレース界を背負う若獅子たちのバトル、「ルーキーシリーズ第17戦スカパー!・第24回JLC杯」。11日から6日間にわたり激しいバトルを繰り広げる。基本はデビュー6年以内の選手の争いだが、数名だけのオーバーエイジが認められている。今節は下寺秀和(広島)と吉田裕平(愛知)の二人がオーバーエイジ。
そして、今節は9月の多摩川PG1ヤングダービー直後のシリーズで、そこからの転戦となるのは下寺、吉田、井上忠政(大阪)、黒野元基(愛知)、中村魁生(大阪)、前田篤哉(愛知)、高橋竜矢(広島)、澤田尚也(滋賀)、中村日向(香川)、木谷賢太(香川)、溝口海義也(福岡)の11選手。そのなかで主役に指名したいのが地元の吉田。前期はF2で3月から90日の長期離脱を余儀なくされ、今期の始動は6月から。それでも8月の蒲郡でVを飾るなど、リズムは悪くない。経験値を生かしてV戦線を引っ張る。
吉田以外の地元勢のタレントも豊富。今年6月児島のルーキーシリーズ第9戦、7月鳴門の第10戦を制覇した黒野をはじめ、前田篤哉、前田滉(愛知)、前田翔(愛知)の3兄弟にも注目したい。
遠征組のトップは新開航(福岡)。今年のヤングダービーは残念ながらペナルティーで出場できなかったが、今年1月戸田のルーキーシリーズの開幕戦と6月平和島の第6戦を制覇するなど近況絶好調で地元勢にとっては一番の強敵。
他にも下寺、井上、中村魁、高橋、澤田、中村日のヤングダービー出場組が不気味な存在。
出場予定選手
一般
ルーキーシリーズ第17戦スカパー!・JLC杯
10/11 12 13 14 15 16
10:00
地元精鋭軍団VS
近況絶好調の新開、澤田!
近況絶好調の新開、澤田!
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黒野 元基4960 / 愛知 / A1
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吉田 裕平4914 / 愛知 / A1
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新開 航4932 / 福岡 / A1
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前田 篤哉4983 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
近況、充実一途で大注目!
近況の澤田の成長度が半端ではない。当地で記憶に新しいところでは5月末に行われた「マンスリーBOAT RACE杯」。予選を3位で通過した澤田は準優勝戦ではイン速攻、そしてファイナルではコース争いには参加せず、2枠ながら5カドを選択し、そこからコンマ12のトップスタートを決め、鮮やかにまくってVを飾った。
これは澤田にとっては通算2度目のV。そして8月三国のルーキーシリーズ第13戦ではインから押し切りV。現時点での澤田の今期勝率は6.76と自己最高のペース。デビューして5年目にして完全に覚醒したムードだ。
9月多摩川でのヤングダービーを含め、G1のあっせんも数多く入っているのもその実力を認められているからこそ。今、勢いのある滋賀支部所属だというのも好材料だし、どの位置からでもレースができるようになったのも大きな要因。この勢いがあれば、師匠の馬場貴也と一緒にSG戦線で暴れまくるのもそう遠い話ではないだろう。
これは澤田にとっては通算2度目のV。そして8月三国のルーキーシリーズ第13戦ではインから押し切りV。現時点での澤田の今期勝率は6.76と自己最高のペース。デビューして5年目にして完全に覚醒したムードだ。
9月多摩川でのヤングダービーを含め、G1のあっせんも数多く入っているのもその実力を認められているからこそ。今、勢いのある滋賀支部所属だというのも好材料だし、どの位置からでもレースができるようになったのも大きな要因。この勢いがあれば、師匠の馬場貴也と一緒にSG戦線で暴れまくるのもそう遠い話ではないだろう。
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澤田 尚也5017 / 滋賀 / A1
2022/9/2~ | 一般 | びわこ |
64 | ||
2022/8/22~ | 一般 | 三国 |
131222211![]() ![]() | ||
2022/8/14~ | 一般 | 三国 |
214沈3321![]() |
※データは9/12現在のものです。