6月の第3弾は15日に開幕する「第38回半田大賞」。今節も恒例の4日間でV争いを繰り広げる。そのメンバーだが、飛び抜けた主役不在で波乱必至のシリーズ。裏を返せば舟券的には高配当が連発しそうで、穴党ファンにはお待ちかねのシリーズと言えそうだ。そんな中、地元の期待は本多宏和(愛知)。本多は前期の11月にフライングを連発し、ペナルティとして12月末から3カ月にも及ぶ戦線離脱を余儀なくされた。その結果、新勝率では13期ぶりにA1級から陥落し、2ランク下のB1級に降格する。それでも新期突入第1戦の5月蒲郡で優出(4着)するなど、巻き返しは急ピッチ。当地6度目のVへ、全力投球する。
鈴木博(埼玉)、大場敏(静岡)、渡辺豊(東京)の50代トリオは現在A1級だが、新勝率ではそろってA2級に降格する。ただ、さばきは一級品で、好モーターさえ引けばV争いへ参戦するのは間違いない。
逆に現在はA2級、B1級だが、新勝率でA1級に昇格するのが吉村正明(山口)、東本勝利(三重)、そして地元の前田滉(愛知)の3選手。こちらも勢いがあり、V候補の一角。
他にも上瀧和則(佐賀)、伊藤誠二(愛知)、松村康太(福井)らの実力者には要注意だろう。
出場予定選手
一般
第38回半田大賞
6/15 16 17 18
9:55
本多宏和の地元Vに期待も
波乱のシリーズ!
波乱のシリーズ!
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鈴木 博3412 / 埼玉 / A1
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本多 宏和4492 / 愛知 / A1
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渡辺 豊3303 / 東京 / A1
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大場 敏3489 / 静岡 / A1
ピックアップレーサー
大阪にもう一人の松井あり!
大阪の松井と言えば、誰もが絶対王者・松井繁の名前が真っ先に出てくるのは当然。ただ、この松井友汰の名前も忘れないでほしい。松井のここまでのボートレーサー人生を紹介すると、デビューは2018年11月の地元・住之江。初勝利は翌年4月の同じく住之江で6コースからまくり差しを決めた。その時の3連単の配当はなんと超ビッグの21万円を超えている。そして初優出が2021年9月の浜名湖。6コースから鋭い差しを入れ、道中では一瞬3着を追走していたが、2周2マークで天野晶夫に突進され、悔しい転覆。それから現在まで通算5優出を果たしているが、まだV実績はなし。ただ、7月からは初のA2級昇格を決めている。
松井の持ち味はスタート力と攻撃力。その分フライングと隣り合わせで粗削りな面も同居するが、そこが松井の魅力であり、まだまだ大化けする可能性も十分ある。当地は今回で5節目、約1年4カ月ぶりの登場となる。今まで優出実績はないが、近況の成長は著しい。ひょっとすると当地初優出どころか、デビュー初Vの可能性も十分ある。
松井の持ち味はスタート力と攻撃力。その分フライングと隣り合わせで粗削りな面も同居するが、そこが松井の魅力であり、まだまだ大化けする可能性も十分ある。当地は今回で5節目、約1年4カ月ぶりの登場となる。今まで優出実績はないが、近況の成長は著しい。ひょっとすると当地初優出どころか、デビュー初Vの可能性も十分ある。
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松井 友汰5049 / 大阪 / B1
2024/5/1~ | 一般 | 三国 |
626妨62333 | ||
2024/4/23~ | 一般 | 児島 |
51122462![]() ![]() | ||
2024/4/6~ | 一般 | 浜名湖 |
1444341311 |