レース展望&出場予定選手

RACE INDEX
名古屋グランパスカップ
4/21(金)~25(火)
中日スポーツ杯争奪 第43回チャンピオン大会
4/29()~5/4()
第17回日本モーターボート選手会会長賞争奪戦
5/11(木)~15(月)
第15回BOATBoyカップ
5/20()~23(火)
オラレセントレア開設11周年記念競走
5/26(金)~29(月)
レース展望
サンケイスポーツ杯
6/2(金)~5(月)
レース展望
出場予定選手
一般
名古屋グランパスカップ
4/21 22 23 24 25
10:20
地元・平本をはじめ、
豪華メンバーが集結!
 4月の第3弾は21日に開幕する「名古屋グランパスカップ」。5日間にわたり熱戦を繰り広げる。そのメンバーだが、一般戦とは思えないほどの豪華版。そんななか、主役に指名するのは地元の平本真之(愛知)。3月から対岸に設置されている大看板がリニューアルされ、地元の大スター池田浩二に加え平本、磯部誠の3選手となり、地元のスーパースターと銘打たれている。平本にとっては、その大看板が設置されて初めてのレースとなる。さらなる気合の入った走りを見せること間違いなし。その平本の近況の航跡だが、3月びわこのGⅡ秩父宮妃記念杯を制するなど順調。当地11度目のV確率はかなり高そうだ。
 その平本の一番の強敵は、昨年3月のボートレースクラシックで女子では初めてSG優勝の快挙を成し遂げた遠藤エミ(滋賀)。男子顔負けのスピード戦で当地初Vを狙う。
 山崎郡(大阪)の当地実績は、過去5年で7優出3Vと素晴らしいもの。今節も縦横無尽の走りでファンの期待に応える。
 他にも地元の本多宏和(愛知)中野次郎(東京)山田哲也(東京)高野哲史(兵庫)和田兼輔(兵庫)池田雄祐(愛知)らがV争いに名乗りを上げる。
 そして、遠藤以外の女子陣にも実力者がそろっている。向井美鈴(山口)大豆生田蒼(埼玉)水野望美(愛知)らが強敵男子に挑む。
  • 遠藤 エミ
    4502 / 滋賀 / A1
  • 平本 真之
    4337 / 愛知 / A1
  • 中野 次郎
    4075 / 東京 / A1
  • 山崎 郡
    4760 / 大阪 / A1
ピックアップレーサー
チルト3度でおもしろさ2倍、3倍だ!
 今、当地で異変が起きている。矢後が当地を走るのは早くも今年3度目となるが、2月に登場した時に手にしたモーターが39。そのシリーズでは初戦が1枠だったこともあり、序盤2日間はチルト0度でのレース。そして3日目からは伝家の宝刀、チルト3度でのレースとなる。そこから異次元の展示タイムで4日目、最終日と2勝をマークする。いつもならこのモーターを受け継いだ選手はチルトを下げてのレースとなるが、何とそこから新出浩司、笠間憲哉、山下昂大、都築正治、冨田秀幸と5選手のいずれもがチルト3度のままで走っている。こんなことは長いボートレース記者人生の中でも記憶にない。チルト3度の選手がいるとワクワク、ドキドキでレースのおもしろさが2倍、3倍楽しくなる。最近の当地では、毎節のようにそれが続いているのだ。
 矢後は整備をまずしない。ペラ調整だけで、枠によって出足仕様、伸び仕様と使い分けているのだ。まさにプロフェッショナル。
 かつて、矢後にこんなエピソードがある。それは2005年5月に開催されたGⅠ津周年での出来事。そのファイナルに2枠で進出していた矢後が、レース前の公開インタビューでファンに「チルト3度で行った方がいいと思いますか?」と質問すると大歓声。「じゃあ、チルト3度で行きます」と笑顔で返答。そのコメント通りチルト3度に跳ね、大外から一気にまくって優勝を飾ったのだ。3月20日現在の勝率5.80で来期のA2級復帰も視野に入ってきている矢後が、今節もボートレースのおもしろさを堪能させてくれる。
  • 矢後 剛
    3347 / 東京 / B1
2023/3/3~ 一般
3521222
2023/2/3~ 一般
242365114
2022/8/19~ 一般
213132③26

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