今年もゴールデンウィークは「中日スポーツ杯争奪チャンピオン大会」で楽しんでもらおう。今節で43回目となる伝統の一戦。「昭和の日」の4月29日に開幕し、6日間にわたり地元のスターレーサーが忖度なしの激しいバトルを繰り広げる。残念ながら池田浩二と平本真之の名前はないが、そこは次代の地元を背負う磯部誠(愛知)をはじめ、お馴染みのレーサーがV戦線を熱く、熱く盛り上げる。
主役に指名するのは、その磯部。3月からリニューアルされた対岸の大看板に池田浩、平本とともに名を連ねている。関係者の期待の大きさがわかる。それに応えるだけの実力が磯部には備わっている。その証が昨年12月の大村SGグランプリ初出場、そして優出3着という結果だ。着実にスターへの階段を上っているのは間違いない事実。持ち味のスタート力と豪快攻めで、当地7度目のVへばく進する。
その磯部に迫るのはSGタイトルホルダーコンビの赤岩善生(愛知)と柳沢一(愛知)。まずは赤岩。1月の前回当地戦では予選トップ通過を果たしながら、私傷病で無念のリタイア。その悔しさは今節のVで晴らす。いつも通り、闘志あふれるレースでファンの期待に応える。柳沢も昨年のこの大会で悔しい思いをしている。ファイナルの1枠をゲットしながら、エース機の桐本康臣に敗れているのだ。今年はその借りをきっちりと返す番だ。
他にも岩瀬裕亮(愛知)、仲口博崇(愛知)、北川潤二(愛知)、北野輝季(愛知)、杉山裕也(愛知)、野中一平(愛知)、新美恵一(愛知)、前田滉(愛知)らA1級に加え、復調ムードの吉田凌太朗(愛知)にも注目したい。
出場予定選手
一般
中日スポーツ杯争奪 第43回チャンピオン大会
4/29 30 5/1 2 3 4
10:20
磯部をはじめ、
地元のスターが大集合!
地元のスターが大集合!
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赤岩 善生3946 / 愛知 / A1
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磯部 誠4586 / 愛知 / A1
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岩瀬 裕亮4604 / 愛知 / A1
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柳沢 一4074 / 愛知 / A1
ピックアップレーサー
デビュー初のA1昇格も視野に入る!
近況の吉田慎二郎は、今までとは全く違う走りを見せている。とにかく、そこそこのモーターさえ引けば上位級のパワーに仕上げてくるのだ。特に伸び系がかなりのレベルになる。それが功を奏して好調だ。吉田慎の今までの最高勝率は2011年前期にマークした5.78だが、3月27日現在の2023年後期適用勝率は何と6.37で、来期は初のA1昇格も視野に入っている。その内容も優勝こそないが、4優出でそのうちの3度が準Vというもの。
もともと、実兄の健太郎と同じく攻撃力はあったが、そのぶん粗さも同居しており、安定感に欠けるきらいがあった。しかし、最近の成績を見てみると1着27回、2着29回、3着22回、4着16回、5着9回、6着11回で1着率23.4%、2連対率48.7%、3連対率67.8%と舟券の貢献度が前期(1着率17.8%、2連対率35.7%、3連対率52.7%)と比べるとかなりのアップだ。
吉田慎の直近優勝は2017年5月の当地。約6年Vから遠ざかっていることになる。しかし、近況の好調度から考えると、地元の強豪がそろう今節でも十分にチャンスはあるはず。舟券的にも初日から追いかけてみたい一人だ。
もともと、実兄の健太郎と同じく攻撃力はあったが、そのぶん粗さも同居しており、安定感に欠けるきらいがあった。しかし、最近の成績を見てみると1着27回、2着29回、3着22回、4着16回、5着9回、6着11回で1着率23.4%、2連対率48.7%、3連対率67.8%と舟券の貢献度が前期(1着率17.8%、2連対率35.7%、3連対率52.7%)と比べるとかなりのアップだ。
吉田慎の直近優勝は2017年5月の当地。約6年Vから遠ざかっていることになる。しかし、近況の好調度から考えると、地元の強豪がそろう今節でも十分にチャンスはあるはず。舟券的にも初日から追いかけてみたい一人だ。
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吉田 慎二郎4228 / 愛知 / A2
2023/2/17~ | 一般 | |
463122326 | ||
2022/12/17~ | 一般 | |
22351![]() | ||
2022/9/3~ | 一般 | |
2143![]() |