レース展望&出場予定選手

RACE INDEX
オール進入固定RS第13戦スカパー!・第27回JLC杯
7/28(月)~8/2()
名鉄杯争奪2025納涼お盆レース
8/10()~15(金)
ヴィーナスシリーズ第11戦常滑シンデレラカップ
8/19(火)~24()
第7回愛知·名古屋アジア·アジアパラ大会協賛競走
8/28(木)~9/2(火)
出場予定選手
一般
第7回愛知·名古屋アジア·アジアパラ大会協賛競走
8/28 29 30 31 9/1 2
9:45
新旧勢力がそろい、激烈なV争いに!!
 一昨年は年間8V、昨年は6Vとパワーアップを続ける島村隆幸(徳島)は、今年2月のGⅠ四国地区選手権で自身4度目のGⅠ制覇と、駆け上がる勢いはとどまることを知らない。5月SGボートレースオールスターの準優勝戦でフライングを切り、この罰則でしばらく記念戦線を離れるのは残念だが、この期間を無駄にせず、一層の進化を求める。
 経験値と実績では、SGウィナーの称号を持つ赤岩善生(愛知)岡崎恭裕(福岡)が長ける。今年前半の赤岩は苦しい戦いが続いたが、5月多摩川でのVから軌道に乗った印象。岡崎は少し物足りなさを感じるが、このまま終わるはずがない。そろそろエンジンが掛かり始めるはずだ。
 冷静なハンドルさばきが光る岡村仁(大阪)鶴本崇文(大阪)、コース関係なく強烈なまくりで攻める藤山翔大(大阪)の大阪勢も上位の一角。前回となる昨年6月戦を速攻連発でV奪取したベテラン強攻派、鈴木博(埼玉)、同じく前回4月戦で優勝した吉田凌太朗(愛知)からも目が離せない。
 男子が強力で、女子がここに割って入るのは大変だが、三浦永理(静岡)なら入っていける。4月に当地で開催されたGⅢオールレディースの準優勝戦でフライングを切ってしまう。この罰則で、男女混合戦回りが続くが、そこできっちり上位を争っているあたりは、さすが女子トップ選手と言える。今節も対等に戦い、男子を脅かす存在だ。
  • 三浦 永理
    4208 / 静岡 / A1
  • 赤岩 善生
    3946 / 愛知 / A1
  • 島村 隆幸
    4685 / 徳島 / A1
  • 岡崎 恭裕
    4296 / 福岡 / A1
ピックアップレーサー
特大ホームラン級の配当を期待!!
 これまで数多くのボートレース選手を取材してきたが、つかみやすい選手もいれば、どこかつかみづらいと感じさせられる選手もいる。前者がほとんどだが、後者に当たるのがこの深尾巴恵だ。深尾のことを「不思議ちゃん」と呼ぶ人がいるが、それは妙に納得してしまう。ただ、自分の芯をしっかり持っており、努力を積んでいることは伝えておきたい。今となっては考えづらいが、4期通算勝率でクビ寸前まで追い込まれた時期もあった。その危機を乗り越え、2023年11月の平和島で努力の結晶とも言える初優出と初優勝を達成。奔放な性格であるゆえに、わかりづらいかもしれないが、人には言えぬ苦しみも味わってきたのである。
 さて、ここからは深尾のレース特徴について触れたい。時折ではあるが、強い相手に1着奪取する意外性を持っている。覚えている人もいると思うが、5月の当地GⅡレディースオールスターでもその意外性を存分に発揮した。2日目と4日目にまくりで6千円台の中配当を提供し、最終日には大本命だったインの三浦永理を2コースから差し切り、3連単は4万円超となる波乱を呼び込んだ。
 思い返せば、平和島でのデビュー初優勝は今節と同じ男女混合戦だった。深尾なら何かやってくれるのではないか、そういった期待感を抱いてしまう。どこかでまた、特大配当の立役者となるかもしれない。
  • 深尾 巴恵
    4843 / 静岡 / B1
2025/6/26~ 一般 鳴門
265263
2025/6/13~ G3 浜名湖
51212534③12
2025/5/13~ G2 常滑
351516131

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