近況絶好調の面々が全国から集結し、覇を競う楽しみなシリーズ。その中でも断然の優勝候補として登場するのが地元絶対エースの池田浩二(愛知)だ。衰えがきてもおかしくない年齢だが、6月の戸田SGグランドチャンピオンでSG通算11度目の優勝と、それが無縁であることを結果で示す。通算28Vの地元水面で今回も圧倒的な力を見せつける。
地元では前田聖文(愛知)が30代後半となってから成績が上昇一途で、活躍の場も増える。当地のお盆戦は準優勝戦で敗れはしたが、予選トップ通過を果たし、実力を強く印象づけた。
地元勢にとって強敵となるのは、強気の攻撃が冴えてレベルの高い走りを展開する松田大志郎(福岡)、黒井達矢(埼玉)だ。ともに当地V実績もあり、松田に至っては自身唯一のGⅠ優勝水面。遠征勢にとって当地で池田に勝つのは至難の業だが、この2人なら池田を負かす可能性が大いにある。
2022年11月の住之江以来、優勝はご無沙汰となっている重野哲之(静岡)だが、スタート力は変わらず秀逸。栗城匠(東京)は2021年にGⅠ初優勝を達成した当時の勢いを取り戻して上昇中。清水敦揮(岡山)、長岡良也(兵庫)、葛原大陽(徳島)、渡邉雄朗(東京)らのスピード攻撃も楽しみだ。
出場予定選手
一般
ウィンボとこなめ開設16周年記念常滑市長杯
9/25 26 27 28 29 30
9:45
地元絶対エース・池田を筆頭に好調選手が集結!
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重野 哲之3995 / 静岡 / A1
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池田 浩二3941 / 愛知 / A1
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松田 大志郎4544 / 福岡 / A1
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黒井 達矢4528 / 埼玉 / A1
ピックアップレーサー
ボートレース界の鉄人・高橋二朗!
先日、ボートレース界にショッキングなニュースが飛び込んできた。グレートマザーの異名で知られ、女子最年長レーサーの日高逸子が電撃引退を表明したのだ。40年間にわたり第一線で活躍した選手の引退は、寂しいものである。
しかし、まだまだ若手に負けじと現役を続ける70代の選手がいる。それが高橋二朗だ。かつてパイロットを志していた高橋は、夢を諦めきれずフライト免許も取得していたが、やがてボートレースの魅力に引き込まれ、ボート一筋の道を歩み始めた。ボートレース界では師弟関係を築くことが一般的だが、高橋は一匹狼を貫いてきた。今年で選手生活55年目。若手時代から「細く長く選手を続けよう」と心に決め、数々のケガを乗り越え、その姿勢を今もなお体現している。現役を続けるモチベーションは、何より応援してくれるファンの存在だという。通算出走回数はすでに1万回を超え、今もなお記録を更新し続けている。
しかし、記録だけでは表せない凄さがあるのは、ファンのみならず選手も理解している。高橋が5月に当地に出場した際、ある選手が「あの年齢までやるのは凄いことですよ。ゆっくりしたいと考えるものですから」と高橋の凄さを話してくれた。
その5月戦はレース中に負傷し、途中帰郷となって心配していたが、休まずにその後も走っているのでひと安心。前人未到の80代現役レーサーを目指し、ケガなく頑張ってほしい。
しかし、まだまだ若手に負けじと現役を続ける70代の選手がいる。それが高橋二朗だ。かつてパイロットを志していた高橋は、夢を諦めきれずフライト免許も取得していたが、やがてボートレースの魅力に引き込まれ、ボート一筋の道を歩み始めた。ボートレース界では師弟関係を築くことが一般的だが、高橋は一匹狼を貫いてきた。今年で選手生活55年目。若手時代から「細く長く選手を続けよう」と心に決め、数々のケガを乗り越え、その姿勢を今もなお体現している。現役を続けるモチベーションは、何より応援してくれるファンの存在だという。通算出走回数はすでに1万回を超え、今もなお記録を更新し続けている。
しかし、記録だけでは表せない凄さがあるのは、ファンのみならず選手も理解している。高橋が5月に当地に出場した際、ある選手が「あの年齢までやるのは凄いことですよ。ゆっくりしたいと考えるものですから」と高橋の凄さを話してくれた。
その5月戦はレース中に負傷し、途中帰郷となって心配していたが、休まずにその後も走っているのでひと安心。前人未到の80代現役レーサーを目指し、ケガなく頑張ってほしい。
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高橋 二朗2538 / 東京 / B1
2025/8/16~ | 一般 | 平和島 |
533356536 | ||
2025/7/15~ | 一般 | 桐生 |
62555453転 | ||
2025/6/30~ | 一般 | 徳山 |
665645456 |