レース展望&出場予定選手

RACE INDEX
にっぽん未来プロジェクト競走 inとこなめ
10/7(火)~12()
デイリースポーツ杯
10/16(木)~20(月)
第39回半田大賞
10/24(金)~28(火)
銀杯争奪戦
10/31(金)~11/4(火)
開設72周年記念競走GⅠトコタンキング決定戦
12/4(木)~9(火)
レース展望
出場予定選手
一般
第39回半田大賞
10/24 25 26 27 28
豪華面子!平本が今度は勝つ!
 一般戦ながら、記念戦線常連の実力者がそろい踏みし、優勝争いはし烈を極める。相手は強敵ぞろいだが、主役は譲れないのが平本真之(愛知)だ。当地前回お盆戦は、優勝戦1枠をつかみ取るも優勝を獲り逃し、悔しさを果たしたい気持ちは人一倍ある。前回のリベンジへ、狙うはVの一文字のみ。
 その平本にとって一番の強敵となるのが山口剛(広島)だ。今年のSGでは結果を出せていないが、GⅠでは3優出、GⅢ以下では5優出1Vとリズム自体は悪くない。当地はGⅠ優勝にSG優出実績もあり、平本と互角に近い攻防を演じられる。
 昨年は23歳という若さでSGボートレースオールスターを制し、年末のSGグランプリにも出場と飛躍の1年となった定松勇樹(佐賀)だが、今年は一転、フライングを2本切るなど成績は低迷。どこかで浮上のきっかけがほしいところだ。
 大池佑来(東京)は4月住之江GⅠ周年から8連続優出を果たし、その間となる前回5月戦で当地初Vを達成。住之江お盆戦を含む今期4Vの上田龍星(大阪)、3月徳山GⅡモーターボート大賞で特別戦初優勝を飾った堀本和也(徳島)も勢いがある。
 当地2Vの吉永則雄(大阪)に、大澤普司(群馬)金子賢志(群馬)の群馬勢も機力が伴えば侮れない。
 2024年4月の当地戦で全場制覇の偉業を成し遂げた中辻崇人(福岡)は、出走回数不足でA2級だが、9月若松で今年8Vと変わりなく爆走中。A1級をまとめて倒し、優勝しても不思議ではない。
  • 山口 剛
    4205 / 広島 / A1
  • 平本 真之
    4337 / 愛知 / A1
  • 大池 佑来
    4468 / 東京 / A1
  • 定松 勇樹
    5121 / 佐賀 / A1
ピックアップレーサー
お盆戦の悔しさを晴らし、笑顔で締める!
 平本と今年初めて顔を合わせたのが、8月中旬に開催された「名鉄杯争奪2025納涼お盆レース」だった。前検日に、「ここから(SGグランプリに向けて)エンジンをかけていきますよ」と力強く宣言してくれた。その宣言通り、初日から安定感ある走りを披露し、予選を2位で通過。準優勝戦を危なげなく逃げ切り、結果待ちとなっていた予選首位の前田聖文が6着に敗れ、優勝戦1号艇を獲得。「やっぱり平(平本)ちゃんか~」とある選手が呟いていたが、そこにいた皆が同じことを感じたと思う。
 そして、優勝戦当日。平本のモーターはそれほど出ているわけではなかった。むしろ、2号艇・磯部誠の方がパワー優勢で、スタート特訓でも磯部が強力に見えた。そこで、平本に特訓の感想を聞いた。「2(磯部)が出ている。スタートいかないとヤバい。簡単なイン戦ではない」。しかし、そこは百戦錬磨の平本。このプレッシャーに打ち勝ち、がっちり逃げる。そう信じて迎えた優勝戦。まくりに出た磯部を牽制して握る形になり、空いた懐に黒野元基の差しが入った。懸命に前を追うも2着となりレース後は、やはり心ここにあらずといった感じだった。
 あれから2カ月。あの悔しさは、優勝でしか晴らせない。今回はとびきりの笑顔で、最後を締めくくってみせる。
  • 平本 真之
    4337 / 愛知 / A1
2025/9/8~ G1 住之江
455642254
2025/8/26~ SG 若松
4F542452
2025/8/10~ 一般 常滑
12213236①➋

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