マスターズ世代になって久しい守田俊介(滋賀)だが、新勝率は7点台後半で、7月大村GⅡモーターボート誕生祭を含む今年6Vと勝負強さは健在。しかも当地はGⅡを制した実績もあり、何から何まで上位の存在だ。
秦英悟(大阪)はF禍に悩まされた時期もあったが、この1年はフライングをしないことで、自慢の全速攻撃がさらに活きる。当地近況も抜群の戦績で、現在3連続優出中。前回7月戦では8勝Vと圧勝し、当地2連続Vを達成した。
秦と同郷の田中和也(大阪)、上條嘉嗣(大阪)も活発で、田中は今秋の津SGボートレースダービーに出場。上條は弟の暢嵩のように、兄も素質を開花させつつある。
堀本和也(徳島)は3月徳山GⅡモーターボート大賞で特別戦初制覇を果たし、ステップアップの年に。安達裕樹(三重)は9月江戸川で約3年ぶりのVを飾り、上昇気配を漂わせる。
地元も兄弟レーサーの吉田凌太朗(愛知)は、弟・裕平に出世争いでは遅れをとっているが、4期連続でA1級と飛躍の下地を作っている。
A1級継続とならなかった丹下将(愛知)は、前回期替わりの10月戦で連勝するなど、さっそく反撃開始だ。
前回9月戦を優勝した福田宗平(大阪)、前回GⅠで優出した高倉和士(福岡)のA1級に返り咲いた両者も勢いあり。
出場予定選手
一般
BTS栄開設10周年記念第17回BOATBoyカップ
12/21 22 23 24 25 26
9:45
何から何まで上位の守田に、
秦、田中らが挑む!
秦、田中らが挑む!
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田中 和也4357 / 大阪 / A1 -
守田 俊介3721 / 滋賀 / A1 -
吉田 凌太朗4903 / 愛知 / A1 -
秦 英悟4427 / 大阪 / A1
ピックアップレーサー
好素材がいよいよ本格化!
2012年5月住之江でデビューし、そのわずか1年後の2013年6月鳴門でデビュー初優出初優勝。とんでもない怪物が現れたと周囲をざわつかせ、大きな期待を込められたが、予想に反して伸び悩み、いつの間にか名前も聞かれなくなってしまっていた。
その福田が再びスポットライトを浴びたのが、2019年PGⅠヤングダービー。当時29歳の福田にとっては、最初で最後のヤングダービー。しかもこれがGⅠ初出場。戦前の評価は伏兵の域を出なかったが、あれよあれよと予選を3位で通過。準優勝戦はインからしっかり逃げ、GⅠ初優出を果たし、優勝戦3着と見事に名前を売ることに成功したのだ。
この経験が福田の成長につながったか、波のあった成績が安定し、2024年後期に初のA1級に昇級。2025年前期勝率は6.09で、わずか1期でA1級を手放すことになったが、2024年6月徳山でデビュー初優勝以来となる、2度目のV。今年は3月多摩川、9月当地で優勝と、早い時期から力があることを示した好素材が、いよいよ本格化してきた。
新勝率は6.49を残し、A1級に復帰。福田はまだA1級を継続させた経験はないが、この2年は夏よりも冬の方が勝率は高く、この傾向通りに今冬を送れば、それも可能だろう。
その福田が再びスポットライトを浴びたのが、2019年PGⅠヤングダービー。当時29歳の福田にとっては、最初で最後のヤングダービー。しかもこれがGⅠ初出場。戦前の評価は伏兵の域を出なかったが、あれよあれよと予選を3位で通過。準優勝戦はインからしっかり逃げ、GⅠ初優出を果たし、優勝戦3着と見事に名前を売ることに成功したのだ。
この経験が福田の成長につながったか、波のあった成績が安定し、2024年後期に初のA1級に昇級。2025年前期勝率は6.09で、わずか1期でA1級を手放すことになったが、2024年6月徳山でデビュー初優勝以来となる、2度目のV。今年は3月多摩川、9月当地で優勝と、早い時期から力があることを示した好素材が、いよいよ本格化してきた。
新勝率は6.49を残し、A1級に復帰。福田はまだA1級を継続させた経験はないが、この2年は夏よりも冬の方が勝率は高く、この傾向通りに今冬を送れば、それも可能だろう。
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福田 宗平4710 / 大阪 / A2
| 2025/11/3~ | 一般 | 蒲郡 |
| 6242263431 | ||
| 2025/10/17~ | 一般 | 浜名湖 |
| 52631225 | ||
| 2025/10/11~ | 一般 | 三国 |
| 1245 | ||
