連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2019

 2019年の当地正月戦でオール3連対Vを決め、快調な滑り出しを見せた平本は、元号が「令和」に変わったこの5月の当地戦でも優勝し、今年2度目のVを飾った。福岡で開催されたSGオールスターでは、準優勝戦で5枠から、九州勢(峰竜太、仲谷颯仁、岡崎恭裕)3艇の競り合いの間隙を突いて、2着と気迫の2年連続オールスター優出を果たした。しかし、優勝戦では峰と拮抗した3着争いを行うものの、結果は4着と悔しい思いをした。5月末時点で獲得賞金額が26,450,000円、賞金ランキング14位の平本は、当地で驚異の11連続優出中と水面の相性は抜群。出場が決まっている7月の当地SGオーシャンカップまでにあっせんはSGが1節、G1が2節あり、強者の中でレースの感覚は一層研ぎ澄まされる。勢いの波に乗る平本は、オーシャンの波も豪快に乗りこなすだろう!

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 5/10~13 常滑
  • 23244
  • 5/21~26 福岡
  • 24251
  • 5/30~6/4 児島
  • 432216
2019 5月31日時点
  • 常滑
  • 常滑

 7月より適用される2019年後期で自身初となるA級へ仲間入りを果たす黒野。1.79→2.88→4.46→4.62→5.87と毎期、自己最高勝率を塗りかえていく成長ぶりである。5月の当地戦では、開催2日目でベテランに臆することなく6コースから果敢に連に絡んでいき、15万舟券に貢献。そんな予選を勝ち進み、準優勝戦ではA級レーサーが集う中、5枠から3コースへと進入する強気な姿勢。そこからコンマ03のトップスタートを決め、堂々の2着で優出を果たした。優勝戦では内枠の1、2号艇が勇み足となり、4号艇から準優勝を手にした。「運も実力の内」という言葉があるが、黒野の本当の実力で初優勝を掴み取る日は確実に近づいている。今後の活躍に大注目だ。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 5/4~7 児島
  • 453転62
  • 5/10~13 常滑
  • 14521
  • 5/19~24 宮島
  • 54256355
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