連載 ★ 追っかけレーサー

活躍めざましい地元選手を毎月2名ずつレポート!
SGやG1で戦っている有名選手&ベテラン選手と
メキメキ力をつけてきている若手選手をそれぞれピックアップします。

2023

 2022年年末年始のボートレースとこなめは愛知支部ダービー。愛知支部の猛者が集結し、年末年始のボートレースとこなめを盛り上げた。グランプリでSG初優出を果たした磯部誠や峰竜太を破ってデビュー初優勝を飾った前田滉など、名だたる顔ぶれがそろった。それでも主役はとこなめの大スター・池田浩二であった。
 池田は初日1走目こそ舟券に絡めなかったものの、それ以外は全2連対という文句のつけようのない成績で予選トップ通過を果たした。準優勝戦もコンマ02のトップスタートから逃げ切って優勝戦ポールポジションを獲得。優勝戦もコンマ07のトップスタートから逃げ切って愛知ダービーを制した。また1月の池田はPG1ボートレースバトルトーナメント・G1若松周年競走でも優出し、2023年は幸先の良いスタートとなった。この勢いのまま2023年が池田にとって最高の年になるのか目が離せない。

今月の追っかけスター!

○:準優出
●:優出

  • 1/1~4常滑
  • 12113
  • 1/12~15びわこ
  • 1511
  • 1/20~26若松
  • 321423
2023 1月31日時点
  • 常滑

 先月のおっかけフレッシュスターに選出された高井駿弥に続き、初1着の便りが届いた。今回の主役は130期の樅山拓馬だ。舞台となったのはボートレース戸田で開催されたルーキーシリーズ第1戦。モーター抽選に恵まれ、2連率上位モーターを引き当て、前検タイムはトップタイをたたき出した。初1着を決めたのは2日目の第1走目。1号艇のフライングと1周1マークでの事故が重なりレースは荒れたものの、展開を読み切って1周バックストレッチで首位に立つ。最終周まで事故の影響が続いたため1着でゴールインした。2走目終了後に水神祭を行い、笑顔を見せた。それだけでは終わらない。なんと最終日の2走目でも1着を決めて、この節間はデビュー初勝利と2勝目を達成した。
 ボートレースとこなめでデビューして8カ月、121走目で勝利した樅山はインタビューの際に「同期がだいぶ水神祭を挙げていたので、焦りがちょっとあった。ゴールした時はホッとした。とりあえずひと安心。今シリーズはエンジンが良かったので、生かしたい、水神祭を挙げたいなと思っていた。」とコメント。次は予選突破に向けて、これからの活躍も期待したいものだ。

追っかけフレッシュスター

○:準優出
●:優出

  • 1/1~4常滑
  • 6転5466
  • 1/7~11
  • 56666
  • 1/18~23戸田
  • 415664441
  • 1/28~31常滑
  • 落64666
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